きれいをつくる温活ピラティス 美しい姿勢を手に入れようPART2

ピラティスの専門家・ビーキューブ®代表の上泉渉先生によるコラムです。姿勢、筋膜、筋肉についての話題をお届けします。

ピラティスの専門家がお届けする姿勢・筋膜・筋肉のコラム きれいをつくる温活ピラティス

きれいをつくる温活ピラティス

VOL.2美しい姿勢を手に入れよう Part2

美姿勢ってどんな姿勢?

ピラティスでは、効率よく無理のない動きの機能性を追求する上で「姿勢」をとても大切にしています。なぜなら姿勢によって筋肉の働きや身体への負担が大きく変わってくるからです。正しい動きの繰り返しを通して美しい姿勢に導くエクササイズがピラティスです。
まずは理想的な「美姿勢」の紹介です。
美姿勢の特徴は、横から背骨を見た場合、24個の背骨が3つのカーブを描きなだらかなS字になっていることです。首と腰の部分が前、胸の後ろの背骨は後ろへとなだらかなカーブを描きます。この状態の時、身体にかかる衝撃をカーブが受け止めて和らげ、効率的な動きができる疲れ知らずの身体になります。

美姿勢 なだらかなS字カーブ

美姿勢チェックをしてみよう!

では、さっそくご自身で「美姿勢チェック」をしてみましょう。
立っている時、座っている時、それぞれのチェック点をご紹介します。
<横チェック>
鏡の前に横を向いて立って、耳の穴・肩の中心・大転子(股関節横のぐりぐり)・ひざ・くるぶしの2〜3p前が一直線上になっているかをチェックしましょう。

立位での美姿勢チェック

<前チェック>
骨盤の前の骨と恥骨を図のように手で三角形に囲みます。この三角形が床に垂直になっているかをチェックしましょう。
また、骨盤と頭の間に胸部(あばら・背骨を含む胴体のかたまり)が平行に収まっているかもチェックするとよいでしょう。

三角形で骨盤チェック

続いて座っている時のチェックです。
胸部(あばら・背骨を含む胴体のかたまり)の上に頭がのっているかチェックしましょう。肩はリラックスしていますか、顔が前に出ていませんか、胴体が骨盤より後ろにズレていませんか。
脚を組まず浅く腰を掛けているかもチェックしましょう。膝を曲げ、足はしっかりと床につけましょう。

座位での美姿勢チェック

私たちの身体は動くためにデザインされています。実はじっとしているのがとても苦手。長時間良い姿勢で居続けることは、悪い姿勢で動くよりも身体によくないといわれています。美姿勢チェックはもちろん大切ですが、身体をこまめに動かすこともお忘れなく!

profile 上泉渉先生

ビーキューブ®代表 上泉 渉(かみいずみ わたる)先生ビーキューブ®
代表 上泉 渉(かみいずみ わたる)先生

STOTT PILATES®公認リードインストラクタートレーナー、柔道整復師、宝塚音楽学校非常勤講師
アジア太平洋地域で初めてリードインストラクタートレーナーに選出されて以来、日本におけるピラティスの普及と指導者養成はもちろん、各国養成担当者の指導にも従事。スポーツや舞踊のパフォーマンス向上を 目的とした教育機関での指導、リハビリテーション分野におけるピラティスの活用等、国内外問わず精力的に行っている。

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